iPad,iPhoneアプリについて

iPhone,iPad,iPod アプリ について

Tempo Adv.
上級者向きです。メトロノームアプリですが、変態的な使い方ができます。4拍目に三連符をいれるとか、いろんなことが直感的に使えます。ドリームシアターのDrが使っているそうです。・・・私は使うレベルではありません。

ハヤえもん
iTunesの音源を、ピッチそのままでテンポを変えたり、テンポそのままでピッチを変えたり、両方変えたり、簡単に操作できます。したことないけど、半音下げ音源を作ったりとか、できます。下に書いてるmimiCopyと使い分けるといい感じです。

mimiCopy ・・・ 350円だったかな。ミミコピしにくいところはテンポをゆっくりして聞くしかないので(私のレベルでは笑)、昔は英語科の先生からCDのテンポを変えられるCDプレーヤーを借りてました。当然チューニングというかキーが変わります。このアプリは曲のテンポを変えて、聞きたいところをループできます。もちろんキーは変わりません。ただし、AmpliTubeに全く同じ機能があるうえ、インターフェースが使えないのでギターを弾きながらとかでは使いにくいでしょうね。良い点は、テンポをかなり遅くしても音源が崩れないところです。この点は6万円以上もするソナーよりもはるかに優秀です。また、曲の音の強弱が可視化されていて、曲の場所を特定するのが簡単です・・・意味わかんないかな・・・使えばわかります。今私が最もよく使うアプリです。生徒にも使わせています。弾けないところはテンポを遅くして練習する!、すべての楽器に共通です。

SKYP
このアプリを知らない人はいないでしょう。2020年、常磐はこのアプリを使って、プロによるオンラインレッスンを、ギター1時間×4回,Dr30分×4回、行いましたが、トラブルはありません。ZOOMはやたらトラブルの記憶しかありません(笑) 特にマイクは立てたりしません。iPodsが理想ですが、昔のiPhoneの付属品のヘッドホンでOKです。

SimplyPiano(ピアノ練習用のiPadアプリ)の変態的使い方 

YouTubeのCMで知った、SimplyPianoというiPadアプリを購入しました。お試し1週間ですが、クレジットが7900円の残高がないとお試しできません。またはクレジットカードを登録してればOkです。料金は1年間で7900円です。気に入って、練習しない私が毎日弾いています。

iPadがマイクでピアノの音を認識して、
画面上の楽譜に対してクリックじゃなくてドラム他のサウンドに合わせて弾く

というものです。これじゃピアノの先生いらないかも。指導内容は基礎から応用まで、かなり適切です。ググってみてください。

欠点はピアノの音を正確に認識しないことがあります。9割くらいは正確に認識してすごいと思うのですが、認識しないとアプリが止まり、練習モードに移行させらます。弾けていない時はしょうがないですが、「弾けてたのに!」とイライラします。やめようかと思いましたがMIDIインターフェースiRig使ってMIDI入力にして解決しました。今までiRigはベースしか接続してませんでしたが、MIDIケーブルも付属品でした。

電子ピアノのMIDIOUT端子→iRig→iPad→ヘッドホン

しかし、次に新たな問題点が発生しました。iPadのレイテンシーです。鍵盤をたたいてから音が出るまでに、ランダムに遅れが発生し、音を四つ同時に弾いても1つ遅れるとかです。アプリを動作させていないときは気になりませんが、トレーニングメニューをやっていると音楽になりません。

軽音顧問歴25年、変態と呼ばれる領域に少し入りかけている今日この頃、解決策をすぐに思いつきました。

iPadのアプリ内にMIDI音量のフェーダーがあって、それをゼロにしてピアノの音を消します、その代わりに電子ピアノのライン出力をミキサーにつなぎ、iPadのヘッドホン出力をミキサーにつないでミキサーからヘッドホンで音を聞いて全て解決しました。

電子ピアノにAUX入力端子があれば、ミキサーは必要ないですね。

電子ピアノのMIDIOUT端子→iRig→iPad→iPadのヘッドホン端子→電子ピアノのAUX入力

下の記事にある初期のiRigはギターしかつなげませんが、今売っているのものは15000円くらいでオーディオとMIDIのiPadのインターフェースになります。ミキサーは3~4チャンネルあればよいので1万円以下で手に入ると思います。

SWEET MIDI ・・・ ★★★★★
MIDIファイルを再生できます。すなわち、全パートのカラオケができます。
軽音楽部の必須アイテムです。

YAMAHAデータショップで1曲200円で購入します。月会員になると一か月500円で5曲買えます。

ミキサー表示にすると各パートが表示され、ミュートボタンを使うとカラオケができます。キー変更、テンポ変更、思いのままです。無料版は曲が最後まで再生できません。有料だと1700円だったかな。他に似たアプリはないと思います。MIDI再生はこれ一択です。1700円しか払っていませんが、私の私物デバイス5台にインストールして、古いiPod2台を生徒に使わせています。特に電子ドラムにつないだり、ギターアンプのAUX入力につないだりとかです。難点はクリックの音を大きくできないことかな。でもお勧めです。

Rec'nShare レックンシェア(YAMAHA)・・・★★★★★
最高です。無料です。なぜかほとんどの顧問が存在を知りません。どこかで書いていますが常磐軽音は原曲音源を聞きながらの練習を禁止しています。しかし、このアプリは別です。原曲をアプリに取り込むと強制的にクリック音が音源に重なって再生されます。原曲とクリック音の音量バランスも調整できます。テンポも遅くできます。これを大音量で流しながらドラムが練習します。2019年2月に1年生はこれで特訓して上達しました。特にドラムの1人は生まれ変わりました。ヤマハさんには感謝です。難点は5曲中1曲くらいが四分音符でクリックが鳴らず、二分音符でなることがあります。しかも2,4拍で鳴ることもあります。その時は表裏切り替えスイッチを押すと1,3拍で鳴ります。

PolyTune … チューナーです。ギターの6本の弦を一度にチューニングできるという恐ろしい製品です。でもその機能は使わず1本づつチューニングします。
インターフェースがあったほうが感度がいいと思います。本物は1万円以上しますがアプリは1200円だったかな。

昔話
iRigというインターフェース(ギターorベースをipodとつなぐもの)千円くらいでネットで平行輸入品を購入し(発売当初は5千円くらいだった怒)て使っていました。iPhone7以降ヘッドホン(実はマイク端子にもなっていた)入力端子がなくなり、インターフェースはドックから接続で安いインタフェースが存在しなくなりました。AmpliTubeというアプリか、AMPで検索して無料で使えるアプリを使えば、これだけで練習ができます。CDなどにあわせて練習するとき、CDからイヤホン、アンプからヘッドホン、というような使い方をしていた昔がアホらしくなります。ただ、ギター弾きはエフェクトがないと練習にならないので、AmpliTubeの有料版1700円が必要でしょう。ベースは600円です。曲の同じところを繰り返し再生させて練習するときなど、iPodは小さいので、画面でうまく操作できなくてイライラすることがあります。iPadの方がよかったかなと思うときもあります。友人はiPadに楽譜や様々な機材の説明書を入れてました。大きい方がいいこともあります。また、ワイヤー入りのシールドを使うとiPodが暴れて使いにくいです。チューナーやメトロノームは優秀なアプリがたくさんあるので便利です。バンド演奏を録音して反省会をするという手法はよくやりますが、iPodをつかえば簡単になるかなと思いましたが、そう頻繁にはしないです。生徒はiPhoneを使っているものもいます。便利な時代になりました。

 卓上でエフェクターとして使っているときなどに着信があったら・・・・とか考えると怖いです。車のダッシュボードに携帯を置いていて、着信とともに30万円のカーステレオが死んだ話とか、携帯電話が普及し始めたときに全国のPA業者で起きた、200万円のスピーカーが死んだなどの数々の話を思い出します。・・・・機内モードにすれば解決しますね・・・

iPod、iPhone、iPad、アンドロイドのアプについて

まだまだ勉強中です。PCの音楽ソフトはLE版、ES版など下位モデルがどんどん出てお手軽になっていますが、それよりもiPod,iPad、iPhoneのアプリの方がいいんじゃないかなと思うことがあります。私はiPhone6S,iPhone7、iPad、古いiPod2台を持っいて、大活躍しています。

ガレージバンド ・・・・DAWソフトといってもよい性能です。セール中は450円らしいです。この値段でこれだけできるとは驚きです。解説本も購入して読みました。ただし、sonarを使っている我々には必要のないものでした。ただし、上記で生徒にProToolsを勧めてますが、iPhone、iPodTouchを持っている生徒はこれで十分だなと思います。
注意!PC用のものとiPhone/iPad用の物が存在します。別物です。

iReal b ( 旧 iReal book )・・・・ 本来はJazz用のアプリらしいです(JAZZのスタンダードな数千曲の楽譜が無料でダウンロードできました)。コード進行の勉強のために使っています。9,13のテンションも入ります。Int,A,B,Cなどを記入すると、BメロはBメロらしく、サビはサビらしく、ベースラインつきで自動演奏してくれます。リズムはラテン、ファンク、ディスコ、ロック、R&Bなどがあります。このリズムの選択肢がもう少し増えるとこのアプリは完璧になるでしょう。コードの簡単自動入力、自動演奏、は本格的なDAWのソフトでは意外とできません。説明書を読むこともなく、使い方をネットで調べることもなく、スムーズにいろんな機能を扱うことができました。転調もすぐできるし、コードをⅠ,Ⅳ,Ⅴ(・・・・実際は1,4,5)などの数字表記にもできます。生徒が作ってきたコード進行をこれに入力して、より良いコード進行を作るための勉強がしやすいです。欠点は最初は700円なのに、あれやこれやと500円を2回払わされたことかな。でも納得のアプリです。アンドロイドスマホにも同じアプリがありました。1800円でした。

ChordLead ・・・ たぶん上記のiReal bを真似して作ったアプリです。iReal bのリズムを変えたいときの選択肢になると思います。Jazzの楽譜をダウンロードする必要がないのなら、こちらの方が安くておすすめかもしれません。

VocaLive … ボーカルエフェクトです。有料版が1700円で無料版もあります。笑うくらい性能がいいです。フォルマント変更をすると、テレビでおなじみのプライバシー保護の高い声や低い声が再現できます。ただし、レイテンシが大きいものがあるのが難点で、7000円のiRigマイクも必要です。マイクスタンドに取り付けるための工夫も必要です。専用のものは5000円もするので、百均のねじり棒とかで対処します。

AmpliTube ・・・ 上記のアンプのアプリです。チューナーも性能がいいです。メトロノームもついています。曲のテンポも変えられます。iRigが必要です。フェンダーバージョンもあります。ギターやベースのジャックに差し込む超ミニヘッドホンアンプを練習用に購入する生徒がいますが、iPhoneかiPodを持っていれば絶対にこれを使うべきです。ギターの音はおもちゃのレベルですが、ないよりましです。また、音源のボーカルの声を消す機能がなにげに便利です。ボーカルがPCでカラオケをするときに使ってオケをつくります。

Sale App Info … 上記のPolyTuneは初回限定で1万本が無料配布されました。私は間に合わず悔しい思いをして実費で購入しました。その対策としてこのアプリを入れましたが、その後めぼしい無料アプリはまったく出ません(笑)

SampleTank ・・・ MIDI音源として購入しましたが、これは(インターフェースを含めて)買い物として失敗です。

AccuRadio ・・・ この数年のうち音楽ソフトに関する一番革命的だったのは、インターネットラジオとの出会いでした。今もよく聞いています。若いときに憧れだった有線放送を引いたみたいです。CMが入らないのがいいです。(30分に5秒位くらいはある)
 PCでインターネットラジオを聞くときの難点は気に入らない曲がかかったときに次の曲に飛ばないことですが、iPodでこのアプリを使って聞くと、次の曲に飛ばせます。(もう一度聞く元に戻すボタンはありません) 私のお気に入りの放送局は”AlterNativeNow!”です。アンドロイド用もあります。

SoundHound ・・・ 鼻歌を歌って、曲名を検索する有名?なアプリです。10回ほど根気強く歌えば曲は検索できます(笑)。

メトロノームTOUCH ・・・★★★ これはすごいです。そのうちYOUTUBEで使い方をUPします。お楽しみに。・・・需要はあるのか?(笑)
簡単に言うとプロがライブでイヤホンで使う”同期”が無料で使用できます。Soundbernerを使うと数万円かかりますがこれだと激安です。ルーターが必要になるのですが、そのルーターに接続したiPhone、iPod、iPadなど複数のデバイスにこのアプリをダウンロードしておき、母機を決めて・・・動画で説明します(笑) 要するにすべてのデバイスで完璧に同時にメトロノームが再生できます難点は時々一拍ぬけます(笑)。しかしずれることはありません! 次回の顧問バンドで使用します(笑)

TrackID ・・・ ソニーのXperia Aに最初から入っていました。今聞こえる音楽の曲名を検索します。便利です。これを使ってローリングストーンズの新曲をゲットしました。

懐中電灯 ・・・ 音楽と関係ないアプリではありません(笑)。外部でのライブ中にPAのミキサー用のLEDライトを忘れてこれを使いました。真っ暗なライブ会場でこれがないと仕事になりません。電池の残りを心配していたら、私のカバンに本物のミニLEDライトがついていたのを思い出してそれを使いました。

ドラムマシン ・・・ ギターアンプのVoxMINI5についているリズムマシンで1年生はかなり上達しました。クリックによる練習よりドラムマシンの方が断然楽しいです。よって、ドラムマシンのアプリを使わせようと考えていますが、まだ探していません。シンプルな8ビートと16ビートがあればいいんですが。※AmpliTubeがアップグレードして理想的なものが入っていました。ただし、500円必要です。

デノン プロフェッショナルピッチコントロール ・・・使い勝手がよく助かっていましたがもう存在しません。
※DENNON ・・・今だに安いレコードプレーヤーと「変え針」を発売していてとてもいい会社なのですが、本来は"デンオン(電音)"という会社名でしたが外国人がデノンと発音するので会社名を変えた軟弱な会社です(笑)。  同じような日本のメーカーの話で、スペインのギターつくりの巨匠イバニエスの名前を元に、"イバニーズ"という会社を作ったのに、外国人が"アイバニーズ"と発音するのでこの会社も会社名を変えました。なんじゃそりゃ(笑)

Dropboxについて        

はやりのクラウドサービスです。2~8GBまで無料でものすごく便利です。最近ノートPCを買い替えましたが、Dropboxのおかげで古いノートも仕事関係のファイルは最新の状態が保てます。共有ファイルで生徒と顧問の音源や写真、データのやり取りもスムーズです。軽音の全ての機材の説明書をPDFファイルでダウンロードしておいて、顧問2人のノートPCやiPadで見ることができます。共有ファイルの共有者の誰かが説明書を新たに追加したらそれをみんなで共有できます。もはやDropboxなしでは生きていけない体にさせられたところに(笑)、「無料の容量がいっぱいになったので、有料で容量を増やしませんか」というメールが来ました。商売上手ですね。今のところファイルをダイエットして対応しています。下のURLから加入すると私の容量が0.5GBアップします。無料ですからぜひよろしくお願いします(笑)。